むちうちでお悩みの方へ

文責:弁護士 赤田光晴

最終更新日:2020年10月12日

1 むちうちについて弁護士への相談が重要となる理由

⑴ 弁護士による対応に関してのアドバイス

 交通事故によってむちうちになった場合,症状を適切に理解してもらい妥当な損害賠償を受けるためには,警察や相手方,相手方保険会社や病院などへの対応が非常に重要となります。
 そのため,できるだけ早い段階で弁護士にご相談をしていただき,法的な視点からアドバイスを受けて対応するということが重要です。

 

⑵ 弁護士基準での計算

 慰謝料には,自賠責保険の基準,任意保険会社の基準,裁判所の基準(弁護士基準)という三つの基準があります。
 このうち最も金額が低いことが多いのが自賠責保険会社の金額です。
 任意保険会社が提示してくる金額というのは,保険会社によって異なりますが,自賠責保険会社の金額と同程度か少し上回る程度という場合が多いといえます。
 弁護士は,通常,上記三つの基準の中で最も高額になることが多い「裁判所基準(弁護士基準)」で相手方保険会社と交渉を行いますので,最終的な金額に関しても,多くの場合,当初に保険会社から提示されていたものよりも高くなる可能性があります。

 

⑶ むちうちが残ってしまった場合は後遺障害等級の申請も

 お身体にむちうちの後遺症が残ってしまったような場合には,後遺障害等級申請をおこない,認定を受けることができれば,後遺障害が残ってしまった分についての損害賠償を得ることができます。
 むちうちについて適切な後遺障害等級を獲得するためには,知識をもった弁護士のサポートが重要となります。

2 むちうちで弁護士を選ぶ際のポイント

 むちうちは外見だけではケガをしているとわかりにくく,症状に対して思うように理解を得られなかったり,思わぬ誤解を受けてしまったりするケースもあります。
 そのため,むちうちになった直後から適切な対応をアドバイスしたり,相手方保険会社と交渉を成立させたりするためには,むちうちに関する豊富な知識や経験が必要となります。
 そのため,むちうちについて弁護士に相談をする場合には,むちうちの案件を得意とする弁護士にご相談いただくことをおすすめします。

3 弁護士法人心にご相談ください

 弁護士法人心には,交通事故に関するご相談を集中的に担当する弁護士が在籍しています。
 交通事故を担当する弁護士同士で知識の共有などもおこない,よりよいサポートをさせていただくことができる環境を整えています。
 交通事故によるむちうちのご相談はお電話にてしていただくことができますし,書類のやりとりについても郵送やFAXでおこなうことができますので,秋田にお住まいの方にも安心してご相談いただくことが可能です。
 むちうちになってしまわれた方は,一度当法人にご相談ください。

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